正答3
解説
正解は3です。
電子メールにデジタル署名を付けることで得られる効果を、情報セキュリティの三要素から選ぶ問題です。
デジタル署名は、送信者が自分の秘密鍵で作成し、受信者が送信者の公開鍵で検証します。
これにより、送信者が本人であることと、内容が改ざんされていないことを確認できます。
【記述別解説】
a:× 可用性は、必要なときに情報やシステムを使える状態を保つことです。
デジタル署名を付けても、メールを使える時間や安定性は向上しません。
b:○ 完全性は、情報が正確で改ざんされていない状態を保つことです。
デジタル署名を検証すると改ざんの有無がわかるので、完全性が向上します。
c:× 機密性は、許可された人だけが情報を見られる状態を保つことです。
デジタル署名は本文を暗号化しないので、機密性は向上しません。
機密性を高めるには暗号化が必要です。
【選択肢別解説】
1:× aの可用性は向上しません。
2:× aの可用性もcの機密性も向上しません。
3:○ デジタル署名で向上するのは、bの完全性だけです。
4:× cの機密性は、デジタル署名では向上しません。
【ポイント】
デジタル署名で確認できるのは「改ざんされていないこと(完全性)」と「送信者が本人であること(真正性)」です。
内容を秘密にする(機密性)には暗号化が必要と区別しましょう。