図のアローダイアグラムにおいて,作業Bが2日遅れて完了した。
そこで,予定どおりの期間で全ての作業を完了させるために,作業Dに要員を追加することにした。
作業Dに当初20名が割り当てられているとき,作業Dに追加する要員は最少で何名必要か。
ここで,要員の作業効率は一律である。
正答4
解説
正解は4です。
アローダイアグラムで作業Bが遅れたとき、全体の期間を守るために作業Dへ追加する要員数を求める問題です。
図では、開始点から作業A(5日)と作業C(5日)の経路と、作業B(10日)の経路が中間の結合点で合流します。
そこから作業D(10日)の経路と、作業E(4日)と作業F(4日)の経路が終了点で合流します。
【計算】
当初の全体期間は、10日(AとC、またはB)+10日(D)=20日です。
作業Bが2日遅れて12日かかると、中間の結合点に到達するのは12日目になります。
全体を20日で終えるには、作業Dを20-12=8日で終える必要があります。
作業EとFの経路は4+4=8日なので、20日に間に合います。
作業Dの作業量は、20名×10日=200人日です。
8日で終えるのに必要な人数は、200÷8=25名です。
追加する要員は、25-20=5名です。
【選択肢別解説】
1:× 2名を追加して22名にすると、200÷22で約9.1日かかり、20日以内に終わりません。
2:× 3名を追加して23名にすると、200÷23で約8.7日かかり、20日以内に終わりません。
3:× 4名を追加して24名にすると、200÷24で約8.3日かかり、20日以内に終わりません。
4:○ 5名を追加して25名にすると、ちょうど8日で作業Dが終わり、全体を20日で完了できます。
【ポイント】
作業量(人日)は「人数×日数」で一定と考え、期間を短縮するために必要な人数は「作業量÷短縮後の日数」で求めます。