次の当期末損益計算資料から求められる経常利益は何百万円か。
(単位 百万円)
売上高:3,000
売上原価:1,500
販売費及び一般管理費:500
営業外費用:15
特別損失:300
法人税:300
正答3
解説
正解は3です。
この問題は、損益計算書の資料から経常利益を求める計算問題です。
経常利益は、本業のもうけである営業利益に、本業以外の収益と費用(営業外収益・営業外費用)を加減した利益です。
特別損失や法人税は、経常利益よりも後の段階で差し引く項目なので、この計算には使いません。
【計算】
売上総利益=売上高-売上原価です。
売上総利益=3,000-1,500=1,500(百万円)です。
営業利益=売上総利益-販売費及び一般管理費です。
営業利益=1,500-500=1,000(百万円)です。
経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用です。
資料に営業外収益はないので、経常利益=1,000+0-15=985(百万円)です。
【選択肢別解説】
1:× 385百万円は、経常利益から特別損失300と法人税300を差し引いた当期純利益の値です。
2:× 685百万円は、経常利益から特別損失300を差し引いた税引前当期純利益の値です。
3:○ 営業利益1,000百万円から営業外費用15百万円を差し引いた985百万円が、経常利益です。
4:× 1,000百万円は営業利益の値です。
経常利益を求めるには、ここから営業外費用を差し引く必要があります。
【ポイント】
利益は、売上総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益、当期純利益の順に計算します。
特別損益は経常利益の後、法人税等は税引前当期純利益の後で差し引くことを押さえましょう。