Xさんは,ディジタルカメラで撮影した画像を記録媒体に保管し,その記録媒体をプリンタに差し込んで印刷を行った。
その際,ディジタルカメラのメーカを意識することなく印刷することが可能であった。
このことは,画像データに関するどのような技術的前提によるものであるか。
正答3
解説
正解は3です。
メーカが異なるカメラとプリンタの間で、画像をそのまま印刷できる理由を問う問題です。
画像の記録形式や記録媒体の仕様が業界で統一されていれば、機器のメーカを問わずデータをやり取りできます。
【選択肢別解説】
1:× コモディティ化は、製品の機能や品質の差がなくなり、価格以外で差別化しにくくなる現象です。
互換性が生まれる技術的な前提ではありません。
2:× ネットワーク化は、機器を通信網で接続することです。
記述では記録媒体を差し替えて印刷しており、ネットワークは使っていません。
3:○ 標準化は、データ形式や規格を統一することです。
画像形式(JPEGなど)や記録方式が標準化されているため、メーカを意識せずに印刷できます。
4:× ユビキタス化は、いつでもどこでもコンピュータやネットワークを利用できる環境になることです。
異なるメーカ間の互換性を説明する言葉ではありません。
【ポイント】
標準化の利点は、互換性の確保と、利用者が製品を自由に組み合わせられることです。
デジタルカメラの画像形式は、JPEGやExif(Exchangeable image file format)などの標準規格に基づいています。