正答2
解説
正解は2です。
垂直統合とは、原材料の調達から製造、流通、販売までの流れのうち、異なる段階の事業を自社グループに取り込むことです。
同じ段階の同業者を統合する水平統合と区別します。
【選択肢別解説】
1:× 検品作業を関連会社に委託するのは、業務の一部を外部に任せるアウトソーシングです。
異なる段階の事業を自社に取り込む垂直統合ではありません。
2:○ 商品を仕入れる商社が、販売段階を担う小売店を子会社にしています。
流通の異なる段階を統合しているので垂直統合に当たります。
3:× 同業の銀行を買収するのは、同じ段階の企業同士の統合なので水平統合です。
4:× 多くの組立メーカが特定メーカの半導体やOSを採用するのは、部品の調達先を選んだだけです。
資本関係で事業を取り込んでいないので垂直統合ではありません。
【ポイント】
垂直統合は「川上から川下へ」の異なる段階を統合すること、水平統合は「同じ段階」の企業を統合することです。
製造業が販売会社を持つ場合や、小売業が製造工場を持つ場合も垂直統合の例です。