正答3
解説
正解は3です。
内部統制とは、業務の有効性や財務報告の信頼性を確保し、不正や誤りを防ぐために、組織内に設ける仕組みです。
内部統制を機能させる方策として正しいものを選びます。
【選択肢別解説】
1:× 職務記述書を作らないと、誰が何をするかが曖昧になり、責任の所在が不明確になります。
内部統制には、職務を明確にする職務記述書の作成が必要です。
2:× 引継ぎ書を作らないと、担当者の交代時に業務の手順や注意点が伝わらず、誤りが起きやすくなります。
引継ぎ書は作成すべきです。
3:○ 購買と支払を別の担当者に分けると、1人で架空の発注と支払を行う不正を防げます。
これは職務分掌(職務の分離)という内部統制の基本です。
4:× 開発と運用を同じ担当者が行うと、不正なプログラムを本番環境で動かすことが可能になります。
開発と運用の担当は分離すべきです。
【ポイント】
内部統制の代表的な方策は、職務分掌(担当の分離)、相互けん制、承認手続、記録の作成です。
1人に権限を集中させないことが不正防止の基本です。