正答4
解説
外部照射の電子線では、エネルギーが低いほどビルドアップ(線量立ち上がり)領域が短くなり、単位深さ当たりの線量変化すなわち線量勾配が急峻になる(選択肢4)。
照射野が大きくなっても最大線量深(Dmax)はほぼ一定で「深くなる」わけではない(選択肢1は誤り)。
放射損失(制動放射)の割合はエネルギーが高いほど増加するので、低いほど増加するとする選択肢2は誤り。
線量分布の調整にはボーラスやカットアウトを用い、ウェッジフィルタは光子線用で電子線には使わない(選択肢3は誤り)。
照射口から射出される電子線は散乱箔などを経て連続スペクトルとなり、線スペクトルではないため選択肢5も誤りである。