正答2
解説
温熱療法はpHが低いほど効果が高い(選択肢2)ことが正答である。
腫瘍中心部の低酸素・低pH・低栄養の環境にある細胞は放射線抵抗性である一方、温熱には感受性が高く、温熱療法ではこうした酸性環境の細胞をよく傷害できる。
細胞周期ではS期(特に後期S期)が温熱感受性が高くG1期ではないので選択肢1は誤り。
温熱は放射線損傷の修復を抑制するので選択肢3は誤り。
放射線増感には42〜43℃程度の加温が必要で38℃では不十分なため選択肢4も誤り。
連日施行は温熱耐性(thermotolerance)を生じるため間隔を空けるので選択肢5も誤りである。