第112回 保健師国家試験 午前55

公衆衛生看護学状況設定2026☆ ブックマーク

A さん(32 歳、女性)は 1 人暮らしで、両親は B 市内で A さんと別に生活している。 A さんは会社で「自分はなんでもできる」と言い、同僚とトラブルを起こして、27 歳で退職となった。 翌年、無理な自動車運転による交通事故を起こし、入院先の病院で双極症〈双極性障害〉と診断された。 1 か月の入院ののちに退院したが、その後はアルバイトを転々としながら暮らしている。 ある日、母親が B 市保健センターに来所し「A の自宅に行ったら、ずっと布団に入ったまま、食事もちゃんと摂っていないようです。A は眠れない、死にたいと言っている。どうしたら良いでしょうか」と相談があった。 地区担当保健師が母親と一緒に A さん宅を訪問した。 A さんは、痩身で顔は青白く、表情は乏しい。 その後、A さんは精神科に 3 か月入院した。 退院後は地区担当保健師が、月 1 回程度訪問をしている。 退院 3 か月後のある日、A さん宅を訪問すると A さんは笑顔で覇気があり「薬に頼らなくても、よく眠れるようになりました。体調も良いし、主治医も次回受診のことは言ってなかったので通院はもう終わりです。これからアルバイトを探す予定です」と話した。 A さんへの地区担当保健師の支援で最も優先度が高いのはどれか。

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