第109回 保健師国家試験 午後問110
住民から「最近、近所に引っ越してきた家族の 3 歳ぐらいの男の子が、毎日、昼ころから暗くなるまで 1 人で走り回っている。子どもを叱責する声と子どもの泣き声が何度も家の中から聞こえて気になる」と市の保健福祉センターに通告があった。
市の住民基本台帳から、 家族は父親(24 歳、 会社員)、 母親(20 歳、 無職)と A ちゃん( 3 歳 3 か月、男児)の 3 人暮らしで、 1 か月前に転入していたことを把握した。
市の保健師の対応で優先度が高いのはどれか。
正答3
解説
正解は3。
「児童相談所の職員と家庭訪問をする。」が正しい。
事例では、現在の危険、対象者の意思、家族や地域資源、継続支援の必要性を同時に読む。
最初に安全を守り、次に本人の力を生かす対応を選ぶ。
1の「地域の育児サークルを紹介する。」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
2の「居住地の児童委員に問い合わせる。」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
3は、設問で問われた優先度が高いものの条件に合う。
4の「市の 3 歳児健康診査の受診を勧奨する。」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
事例問題は、設問時点で最も危険を減らす選択肢を優先する。まとめて解く
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