第109回 保健師国家試験 午後問92
人口約 12 万人の A 市は 30 の地区に分かれており、 各地区の人口は約 2,000〜6,000 人である。
近年、A 市の肺がん検診受診者のうち精密検査が必要となった者の割合が徐々に増加している。
また、特定健康診査受診者への問診から得られた喫煙者割合も県内のほかの市町村に比べて高い。
保健師による地域アセスメントの結果、B 地区においては喫煙者を対象としたハ イリスクアプローチが必要であることが分かり、禁煙教室を実施することになった。
プリシード・プロシードモデルを用いて禁煙教室を計画する場合の強化要因はどれか。
正答2
解説
正解は2。
「教室参加者の家族や友人からの応援」が正しい。
PRECEDE-PROCEEDモデルでは、行動や環境に影響する準備因子、強化因子、実現因子などを教育・エコロジカルアセスメントで把握する。
親の認識調査は事故防止行動に関わる要因を探る段階である。
1の「地区内の診療所の禁煙外来」は、正答の定義、病態、制度、計算過程、又は支援目的とは一致しない。
2は、設問で問われた正答の条件に合う。
3の「たばこの害に対する教室参加者の知識」は、正答の定義、病態、制度、計算過程、又は支援目的とは一致しない。
4の「禁煙できるという教室参加者の自己効力感」は、正答の定義、病態、制度、計算過程、又は支援目的とは一致しない。
保健師問題は、用語の定義だけでなく、地域で誰に何を行うかまで結び付けて整理する。まとめて解く
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