第106回 保健師国家試験 午後問62
在胎 35 週、体重 2,000 g で出生した児。
生後4か月1日で4か月児健康診査を受診した。
この時の状況で経過観察が必要なのはどれか。
正答2
解説
正解は2。
「あやしても笑わない」が正しい。
在胎35週2000gの軽度低出生体重児で、生後4か月(修正月齢約3か月)の発達評価では社会的微笑(生後2-3か月で確立)の欠如は発達の問題(自閉スペクトラム症・視覚障害・愛着障害・精神運動発達遅滞等)を示唆し精査が必要。
1の指しゃぶりは生後2-3か月から見られる正常発達。
3の体重5300gは在胎35週2000gで生後4か月としては修正月齢ベースで標準範囲内(出生時2000g+3.3kg≒5.3kg)。
4のおもちゃに手を伸ばすのは生後4-5か月(修正で3-4か月)に出現する行動で、軽度低出生体重児の修正月齢では未獲得でも経過観察範囲。
低出生体重児の発達評価は修正月齢を用いる原則と、社会的微笑の欠如が示唆する病態(自閉症のM-CHATスクリーニング等)を理解する。まとめて解く
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