第106回 保健師国家試験 午前問36
業務上取り扱う物質で、労働安全衛生法に基づき健康管理手帳の交付対象となるのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答1・5
解説
正解は1、5。
「石綿」「1,2-ジクロロプロパン」が正しい。
労働安全衛生法第67条と労働安全衛生法施行令第23条で健康管理手帳の交付対象業務は、特定の発がん性物質取扱業務(石綿、塩化ビニルモノマー、ベンゾトリクロリド、ベリリウム、コークス、クロム酸、三酸化砒素、ニッケル化合物、塩化ビニル、ベンジジン、ベータナフチルアミン、ジアニシジン、オルトトルイジン、1,2-ジクロロプロパン等)で、退職後も国費で年2回の健康診断を受けられる制度。
2のベンゼン取扱は健康管理手帳対象に含まれない(特殊健康診断対象)。
3のカドミウムも特殊健診対象だが健康管理手帳対象外。
4のトリクロロエチレンも特化物だが健康管理手帳対象外。
胆管がんの原因として2013年に1,2-ジクロロプロパンとジクロロメタンが追加された経緯を覚えておく。まとめて解く
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