第105回 保健師国家試験 午前問46
人口10万人のA市では、脳血管疾患の死亡割合が全国と比較して大きいことが明らかになった。
そこで、脳血管疾患の予防対策の一環として血圧に注目し、一部の市民を対象とした塩分摂取量の把握のための聞き取りによる食事調査を行うこととした。
調査の結果、全国と比較して塩分摂取量が多く、さらに塩分摂取量が多い対象者の血圧は、塩分摂取量が少ない対象者と比較して高いことが分かった。
調査結果を表に示す。
塩分摂取量(g/日)多い少ない高血圧あり(人)80 20 なし(人)70 30 高血圧に関して「塩分摂取量が多い」の「塩分摂取量が少ない」に対するオッズ比を求めよ。
ただし、小数点以下第2位を四捨五入すること。
正答1.7
解説
正解は1.7(数値解答)。
オッズ比は「高血圧あり群における塩分多の割合/低い割合」÷「高血圧なし群における塩分多の割合/低い割合」で計算する。
高血圧あり群:塩分多80人・少20人、オッズ=80/20=4.0。
高血圧なし群:塩分多70人・少30人、オッズ=70/30≒2.333。
オッズ比=4.0÷2.333≒1.714→小数第2位四捨五入で1.7となる。
オッズ比1.7は、塩分摂取量が多い群は少ない群に比べて高血圧のオッズが1.7倍であることを意味する。まとめて解く
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