第104回 保健師国家試験 午後問74
耐糖能異常の頻度の地域比較調査を行ったところ、A 地区では空腹時血糖で評価し、B 地区では随時血糖で評価していたことが明らかになった。
疫学調査法におけるこのような問題点はどれか。
正答4
解説
正解は4。
「情報の偏り(バイアス)」が正しい。
情報バイアス(measurement bias)は、曝露・アウトカムの測定方法が群間で異なることで生じる系統誤差。
A地区は空腹時血糖、B地区は随時血糖と測定法が異なるため耐糖能異常の検出感度が違い、地域比較で誤った結論を導く可能性がある。
選択肢1の交絡は曝露とアウトカムの両方に関連する第3の因子。
選択肢2の偶然誤差はランダム誤差。
選択肢3の選択バイアスは対象者選定の偏り。
疫学研究のバイアス分類は記述疫学・分析疫学の基礎。
情報バイアスには思い出しバイアス・観察者バイアス・測定バイアス等が含まれ、測定法の標準化と盲検化で対策する。まとめて解く
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