次のうち、社会性の発達に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 養育者との間にアタッチメントが形成されると、人見知りがみられるようになる。
B 5歳頃になると、自他の感情表出の結果や影響についての理解がみられ始める。
C 3歳未満児同士のいざこざの多くは、ルール違反やイメージのずれが原因である。
D 自分の感情や行動をコントロールする力である自己制御には「自己主張」と「自己抑制」があり、両者はほぼ同じスピードで発達していく。
(組み合わせ)
正答2
解説
正答は選択肢2(A:○/B:○/C:×/D:×)です。
Aは○で、特定の養育者へのアタッチメント形成(生後6〜8か月頃)に伴い、見知らぬ人への人見知りが出現します。
Bは○で、5歳頃には感情表出の社会的影響についての理解が進みます。
Cは×で、3歳未満児のいざこざの主な原因は「物の取り合い」など物をめぐるもので、ルール違反やイメージのずれが主因になるのはもう少し発達した後(3歳以降の仲間遊び場面)です。
Dは×で、自己主張は乳幼児期早期から現れるのに対し、自己抑制(欲求を我慢する能力)は発達がやや遅く、両者の発達速度は異なります。