次のうち、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A この法律における障害者には、発達障害者は含まれない。
B 障害支援区分とは、障害者等に対する障害福祉サービスの必要性を明らかにするため、当該障害者等の心身の状態を総合的に示すものをいう。
C 同行援護とは、知的障害又は精神障害により行動上著しい困難を有する障害者等であって常時介護を要するものにつき、当該障害者等が行動する際に生じ得る危険を回避するために必要な援護、外出時における移動中の介護等の便宜を供与することをいう。
D 市町村審査会は、障害支援区分認定基準に照らして審査及び判定を行い、また市町村が支給要否決定を行うにあたり意見を聴くために市町村に設置される機関である。
(組み合わせ)
正答5
解説
正答は選択肢5(A:×/B:×/C:×/D:○)。
Aは誤りで×。
障害者総合支援法における「障害者」には発達障害者も含まれる。
Bは誤りで×。
障害者総合支援法第4条第4項は障害支援区分を「障害者等の障害の多様な特性その他の心身の状態に応じて必要とされる標準的な支援の度合を総合的に示すものとして主務省令で定める区分」と定めており、区分が示すのは心身の状態そのものではなく、心身の状態に応じて必要とされる標準的な支援の度合である。
設問はこの「支援の度合」の部分を「心身の状態」に置き換えている点で誤り。
Cは誤りで×。
設問の内容は「行動援護」の説明であり、「同行援護」は視覚障害により移動に著しい困難を有する障害者に対し外出時の移動支援等を行うものである。
Dは正しく○。
市町村審査会は障害支援区分の審査・判定を行い市町村に意見を述べる機関として正しい。