次のうち、「保育所保育指針」第1章「総則」、第2章「保育の内容」に照らし、乳児保育に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 乳児保育のねらい及び内容は、「健やかに伸び伸びと育つ」「身近な人と気持ちが通じ合う」「身近なものと関わり感性が育つ」の3つの視点として示されている。
B 乳児期は、視覚、聴覚などの感覚や、座る、はう、歩くなどの運動機能が著しく発達し、特定の大人との応答的な関わりを通じて、情緒的な絆が形成されるといった特徴がある。
C 一人一人の生活リズムに応じて安全な環境の下で十分に午睡をし、おむつ交換や衣服の着脱などを通じて、清潔になることの心地よさを感じられるようにする。
D 食物アレルギーのある子どもへの対応については、保健所の指示や協力の下に適切に対応すること。
E 指導計画の作成に当たっては、個の成長と子ども相互の関係が促されるように配慮し、個別的な計画までは求められない。
(組み合わせ)
正答1
解説
正答は選択肢1(A:○/B:○/C:○/D:×/E:×)です。
Aは乳児保育の3つの視点として指針に明記された内容のため○。
Bは乳児期の発達的特徴(感覚・運動機能の発達、特定の大人との情緒的絆の形成)として指針に示された内容のため○。
Cは午睡や清潔ケアを通じた心地よさの体験として指針の記述に合致するため○。
Dは食物アレルギーへの対応について、指針第3章2(2)ウが「体調不良、食物アレルギー、障害のある子どもなど、一人一人の子どもの心身の状態等に応じ、嘱託医、かかりつけ医等の指示や協力の下に適切に対応すること」と定め、同章1(3)ウも「保護者と連携し、医師の診断及び指示に基づき、適切な対応を行うこと」としており、「保健所の指示」という表現は誤りのため×。
Eは乳児保育においても個別の計画作成が求められており「個別的な計画まで求められない」は誤りのため×です。