次の【Ⅰ群】の事項と、
【Ⅱ群】の記述を結びつけた場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
【Ⅰ群】
A ヘッドスタート計画
B レッジョ・エミリア・アプローチ
C テ・ファリキ
【Ⅱ群】
ア 1998 年、イギリスにおいて始まった経済的・社会的支援を必要とする地域への早期介入の補償保育・教育プログラム
イ プロジェクトと呼ばれるテーマ発展型の保育方法を特徴とし、教師、親、行政関係者、教育学の専門家等が支え合って子どもの活動を援助するイタリア北部の保育・幼児教育の実践
ウ 1965 年にアメリカで開始された、教育機会に恵まれない子どもを対象とした大がかりな就学準備教育
エ 1996 年に作成された、保育の原理と目標の方向性を定めるニュージーランドにおける共通の保育プログラム
オ 教師は仲介者に徹し、子ども自身が、「日常生活の訓練」「感覚訓練」「読み書きと算数」等の教具を選択して用い、深く集中して活動が継続するようにハンガリーで考案された教育法
(組み合わせ)
正答4
解説
正答は選択肢4(A:ウ/B:イ/C:エ)です。
Aのヘッドスタート計画(ウ)は1965年にアメリカで開始された就学準備教育プログラムで、経済的に恵まれない子どもを対象としています。
Bのレッジョ・エミリア・アプローチ(イ)はイタリア北部で発展した実践で、プロジェクト型保育と教師・親・行政の協働が特徴です。
Cのテ・ファリキ(エ)は1996年にニュージーランドで作成された共通の保育カリキュラムです。
アは「シュア・スタート(イギリス)」を指す記述で、オは「日常生活の訓練」「感覚訓練」「読み書きと算数」等の教具を子ども自身が選ぶというモンテッソーリ教育の特徴を述べたものですが、この教育法を考案したモンテッソーリ(Montessori, M.)はイタリアの医師・教育家であり、「ハンガリーで考案された」という記述は誤りです。
モンテッソーリ・メソッドはⅠ群のA〜Cのいずれにも挙げられていないため、オはA〜Cのどれとも結びつきません。