次のうち、幼児期の食事に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 「日本人の食事摂取基準(2025 年版)」(厚生労働省)において、1〜5歳児の年齢区分は、1〜2歳児と3〜5歳児の2つに区分されている。
B 幼児は、体重1kg 当たりのエネルギー量を成人より多く必要とする。
C 1歳半頃には咀しゃく機能が獲得されるため、大人と同じ形態の食事が可能となる。
D 消化吸収の機能が十分に発達していないため、1回の食品の種類や量に配慮が必要である。
(組み合わせ)
正答2
解説
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、1〜2歳・3〜5歳の2区分(A:○)が設定されている。
幼児は体表面積比や成長コストから体重1kgあたりのエネルギー必要量が成人より多い(B:○)。
1歳半頃は奥歯にあたる第一乳臼歯が生え始める時期にすぎず、乳歯20本が生えそろって咀しゃく機能が獲得されるのは3歳頃であるため、1歳半で大人と同じ形態の食事が可能になるわけではなく、かみ切りやすい大きさや軟らかさへの配慮が引き続き必要である(C:×)。
消化吸収が未熟なため1回の種類・量に配慮が必要(D:○)。
選択肢2(A:○/B:○/C:×/D:○)が正答。