次のうち、「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン(2019 年改訂版)」(厚生労働省)における食物アレルギーに関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 食物アレルギーとは、特定の食物を摂取した後にアレルギー反応を介して皮膚・呼吸器・消化器あるいは全身に生じる症状のことをいう。
B 食物アレルギーのある幼児の割合は、年齢が上がるにつれて上昇する。
C 最も多い症状は皮膚・粘膜症状である。
D 治療の基本は薬物療法である。
(組み合わせ)
正答2
解説
食物アレルギーに関する○×問題です。
正答は選択肢2(A:○/B:×/C:○/D:×)。
Aは○:食物アレルギーの定義として、特定食物摂取後にアレルギー反応を介して皮膚・呼吸器・消化器または全身に症状が生じることは正しいです。
Bは×:食物アレルギーの有病率は乳幼児期が最も高く、年齢が上がるにつれて多くの食物で耐性を獲得し、割合は低下する傾向があります。
Cは○:最も多い症状は皮膚・粘膜症状(じんましん・皮膚の発赤・口腔内のかゆみ等)で全体の90%以上を占めます。
Dは×:食物アレルギーの治療の基本は「原因食物の除去(回避)」であり、薬物療法は急性症状への対症療法です。