次のうち、食物アレルギーに関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 免疫が外から体内に入る物質を異物として認識し排除する仕組みの中で、自分自身を攻撃する状態を作り出すことをアレルギー反応と呼ぶ。
B アナフィラキシーショックは、食物アレルギーのある人に起こり、呼吸器や消化器など複数のアレルギー反応が起こるが、血圧低下など循環器の症状は起こらない。
C 食物アレルギーのある子どもには、必ずエピペン が処方されている。
D 食物アレルギーの場合、血液検査で特異的及び非特異的 IgE を測定するが、アレルゲンとなる食物摂取制限の決め手にはならない。
(組み合わせ)
正答3
解説
食物アレルギーに関する○×組み合わせ問題。
正答は選択肢3(A:○/B:×/C:×/D:○)。
Aは厳密には「自分自身を攻撃」はアレルギーよりも自己免疫疾患に近い表現だが、本設問では○とされている。
Bはアナフィラキシーショックでは血圧低下・循環不全も起きるため「循環器の症状は起こらない」は誤りで×。
Cはエピペン(アドレナリン自己注射薬)は全員に処方されるわけではなく、重篤なアナフィラキシーリスクのある子どもにのみ処方されるため×。
Dは特異的IgE検査は参考情報であり、除去食の決め手は実際の負荷試験等であるため「決め手にならない」は正しく○。