次のうち、バイステック(Biestek, F.P.)の7原則についての記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 「受容」とは、利用者の尊厳と価値を尊重しつつ、利用者の現在のありのままを受けとめることである。
B 「個別化」とは、利用者の自己決定を促し尊重することである。
C 「統制された情緒的関与」とは、利用者の感情表現を大切にすることである。
D 「秘密保持」とは、利用者が専門的援助関係のなかでうち明ける秘密の情報を、援助者がきちんと保全することである。
(組み合わせ)
正答3
解説
A(○)「受容」は利用者の尊厳と価値を尊重しつつ現在のありのままを受けとめることであり、適切。
B(×)「個別化」は利用者を固有の存在として個別に理解することであり、自己決定の尊重は「自己決定」の原則に当たる。
C(×)「統制された情緒的関与」とはワーカーが自分の感情を意識・統制しつつ利用者に関わることであり、利用者の感情表現を大切にするのは「意図的な感情の表出」の原則に当たる。
D(○)「秘密保持」は専門的援助関係のなかで打ち明けられた秘密情報を適切に保全することであり、適切。
よってA○B×C×D○の選択肢3が正解。