次のうち、子どもの身体症状として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 感染症とは考えられない咳が続いている場合、音声チック症の可能性を考慮すべきである。
B 行動障害としての抜毛症は、子どもが容姿を気にして恥ずかしいと思うようになることにより解消することが多い。
C 夜尿への対処としては、夜間の排尿誘導が推奨される。
D DSM−5では、吃音も神経発達症の一部と考えられている。
E 身体の痛みは、精神的な要因によっては起こりえない。
(組み合わせ)
正答2
解説
子どもの身体症状に関する問題です。
Aは感染症と考えられない咳(乾いた短い咳)が続く場合、音声チック症の可能性を考慮することは適切で○です。
Bは抜毛症は単純に容姿への羞恥心で解消されるものではなく、心理的サポートや専門的介入が必要であるため×です。
Cは夜間の排尿誘導(起こしてトイレに連れて行く)は夜尿症対策として現在は推奨されておらず×です(睡眠を妨げ逆効果になることがあります)。
DはDSM-5で吃音(小児期発症流暢症)は神経発達症群に分類されており○です。
Eは身体の痛みは精神的・心理社会的要因によっても生じうる(身体表現性障害等)ため×です。