次のうち、幼児期の言語の問題に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 3歳時点での発話が、単語5〜6語で、二語文の表出がみられない場合には、言語発達の遅れを疑う。
B 選択性緘黙は、言語能力が正常であるにもかかわらず、家庭、保育所等どのような場面でも話をしない。
C 吃音は、大半は6歳までにみられる。
D 幼児期に吃音がある場合、成人になって言語能力が低い状態が続く。
E 音声チック症では、わいせつな言葉や社会的に受け入れられない言葉を発することがある。
(組み合わせ)
正答3
解説
幼児期の言語問題に関する問題です。
Aは3歳で二語文が出ない場合は言語発達遅滞を疑うべきであり○です(通常2歳頃に二語文が出現します)。
Bは選択性緘黙は「どのような場面でも話さない」ではなく、家庭など安心できる場所では話せるが特定の社会的場面(保育所等)では話せない状態であるため×です。
Cは吃音は大半が6歳までに発症するという記述は正しく○です。
Dは吃音があっても言語能力(語彙・理解・表現力)自体が低いわけではないため×です。
Eは音声チック症(トゥレット症候群を含む)では汚言症(わいせつな言葉を発する)が見られることがあり○です。