次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
4歳児クラス担当のL保育士は、友達同士の対話が豊かになってきた様子を見て、子どもの手にちょうどよい大きさの封筒を使用すれば、人形を作り、人形劇遊びができるのではないかと考えた。
ある日、朝の挨拶の際に、手作りの封筒人形が保育士役を演じる様子を見せたところ、子ども達は関心を持ち、人形をつくってみたいと言った。
【設問】
次のうち、保育士の今後の対応として、「保育所保育指針」と照らし合わせて適切ではないものを一つ選びなさい。
正答4
解説
4歳児の人形劇遊びに関する事例問題で、保育所保育指針に照らして適切でない対応を選ぶ。
正答は選択肢4「保育士が誕生会での上演と演じるお話を決め、繰り返しセリフの練習を行った」。
これは子どもの自発的な表現・遊びの意欲を尊重せず、保育士の意向を一方的に押し付けるものである。
保育所保育指針では子どもが自ら感じ、考え、表現することを大切にしており、行事に向けた一斉指導的なアプローチは表現活動の本来の趣旨に沿わない。
他の選択肢は子どもの興味や自発的な表現を支援するものとして適切である。