次の文は、子どものアレルギーに関する記述である。
適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 離乳食の早期開始が食物アレルギーの原因になるため、離乳の開始は標準より遅くするのがよい。
B 乳児期にアナフィラキシーが起きた場合、次の検査までは、原因と思われる物質の摂取は避ける。
C アレルギーの血液検査で陽性が判明した食物を食べると、必ず食物アレルギー症状が見られる。
D アトピー素因があると、日常生活で接する可能性のある抗原に対して、IgE 抗体をつくりやすい。
(組み合わせ)
正答3
解説
正答は選択肢3(A:×/B:○/C:×/D:○)です。
Aの離乳の遅延が食物アレルギー予防になるという考えは否定されており、むしろ適切な時期に多様な食物を導入することが推奨されています。
Bのアナフィラキシー後は原因と疑われる物質の摂取を避けることは適切です。
Cの血液検査陽性が食物アレルギー症状と必ずしも一致するわけではなく、感作(IgE陽性)があっても症状が出ない場合があります。
Dのアトピー素因(アトピー性疾患の家族歴・遺伝的体質)があると日常抗原に対してIgE抗体を産生しやすいことは正しいです。