次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Mちゃん(1歳2か月、女児)は母親と2人暮らしで、母親が夜、家を空けることが頻繁にあったため、半年前に児童相談所で一時保護された。
児童相談所は母親による虐待(ネグレクト)と判断し、乳児院への措置が決定された。
母親は、Mちゃんの入所後一度も面会に来なかったが、ある日突然施設を訪れ、Mちゃんを引き取りたいと乳児院に申し出た。
【設問】
この乳児院の家庭支援専門相談員が最初に行うべき対応として、最も適切な記述を一つ選びなさい。
正答5
解説
正答は選択肢5。
家庭支援専門相談員(FSW)が最初に行うべき対応は、母親が引き取りを希望する理由や現在の生活状況について、母親の気持ちに寄り添いながら丁寧に話を聴くことである。
いきなり法律上の制限を告げたり(選択肢1)、確認なく手続きを進めたり(選択肢2)、他機関に丸投げしたり(選択肢3)、母子施設利用を決めてかかる(選択肢4)ことは、まず関係構築・情報収集を行うFSWの役割に反する。