次の文は、乳児の生理的反応についての記述である。
適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 大脳皮質が成熟、発達してくると随意運動が原始反射に取って代わるようになる。
B 消失すべき時期になっても原始反射が持続する場合、発達の遅れ等が疑われる。
C 乳児期初期の泣きや微笑は生理的であっても、養育行動を引き出す特性がある。
D 反射に顕著な左右差があるときには、部分的な運動・感覚機能の異常が疑われる。
(組み合わせ)
正答1
解説
正答は選択肢1(A:○/B:○/C:○/D:○)。
A〜Dすべてが適切な記述である。
Aは大脳皮質の成熟に伴い随意運動が原始反射に取って代わるとする発達の原則。
Bは原始反射が消失すべき時期を過ぎても持続する場合は神経学的異常や発達の遅れを疑うサインとなる。
Cは泣きや生理的微笑が養育者の養育行動を引き出す機能をもつ(サインシステム)ことを示す。
Dは反射の左右非対称性は神経・運動機能の局所異常を示唆する所見である。