次の文のうち、「地域包括支援体制の構築のために必要なこと」として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 高齢者・障害者・児童等の分野を総合的に対応できる、包括的な相談支援システムをつくる。
B 全国どこでも同様のサービスを受けることができるように、公平性を担保する。
C 支え手側と受け手側に分けずに、住民が役割を持ち、支え合いながら活躍できる地域コミュニティーを育成する。
D 介護と育児のダブルケアなどの複合的なニーズに対応できる総合的な支援サービスを提供する。
(組み合わせ)
正答3
解説
地域包括支援体制とは、高齢者に限らず、子ども・障害者・生活困窮者など多様な対象を包括的に支える仕組みである。
Aは正しい。
高齢・障害・児童等の分野を横断する包括的な相談支援システムの構築は地域包括支援体制の核心的要素。
Bは誤り。
地域包括支援体制の理念は地域の特性や住民の関係性を生かした多様な支援であり、全国一律・公平性の担保(均一化)ではなく、むしろ地域資源の活用と個別対応を重視する。
Cは正しい。
支え手と受け手を固定せず、住民全員が役割を担い合う互助・共助のコミュニティ育成は重要な要素。
Dは正しい。
ダブルケアなど複合的なニーズに対応する総合的支援サービスの提供も地域包括支援体制の目的に含まれる。
正答は選択肢3(A:○B:×C:○D:○)。