次の文は、摂食・嚥下が困難な子どもの食事についての記述である。
適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 頭を後方に反らすと、そしゃくや嚥下がしにくくなるので、首の筋肉がリラックスするように、頭を少し前かがみにするとよい。
B 一口量を加減して、多くなりすぎないように注意する。
C そしゃくや嚥下がしやすい食品として、パサパサしているもの、口の中にくっつきやすいものがあげられる。
D 酸味の強い食品は、むせやすく誤嚥されやすい。
(組み合わせ)
正答2
解説
正答は選択肢2(A:○/B:○/C:×/D:○)。
Aは正しい:頭部をわずかに前屈(顎引き)させると気道が保護され嚥下しやすくなる。
頭を後方に反らすと誤嚥リスクが高まる。
Bは正しい:一口量が多すぎると口腔内でまとまらず誤嚥のリスクが増すため、適量を守ることが大切である。
Cは誤り:パサパサした食品や口腔内にくっつきやすい食品(餅・のりなど)は嚥下しにくく誤嚥危険性が高い。
嚥下しやすい食品はなめらかでまとまりやすいものである。
Dは正しい:酸味の強い食品は唾液分泌や反射を誘発しむせやすく、誤嚥リスクが高まる。