2016年度 前期 保育士試験 問57
次のある保育所での【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。 【事例】 M君は、他の保育所から2歳児クラスに転入してきた。 もうすぐ3歳になるが、言葉の遅れがみられる。 また、保育士が話すことを理解していると感じるときと、理解していないと感じるときがある。 母親からは特にM君の言葉の遅れについて診断を受けたなどの報告はない。 母親は、忙しい様子でいつも疲れており、送迎時も保育士と挨拶もせず、目を合わすことがない。 ある日、保育士が声をかけたのをきっかけに母親がいきなり号泣した。 父親はM君が1歳の頃から他県に単身赴任で、母親が孤立した状態になっている。 仕事と帰宅してからの家事とM君の世話で疲れ果て、自宅ではM君の泣き声に耐えられず布団をかけてクローゼットに閉じ込めたり、M君の口に無理やり食べ物を押し込んだり、水をかけたりしてしまうとのことであった。 【設問】 この【事例】における保育士の対応として、適切な記述を○、不適切な記述を × とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。 A 保育士は、M君の言葉の遅れは発達障害によるものであると診断した。 B 母子保健の相談窓口と相談担当者に、母親に事前の了解を得た上で、母親の連絡先を伝えた。 C 母親の訴えを受けとめ、保育所で行っているM君の対応方法を伝えるとともに、家庭での関わり方を母親と一緒に考えた。 D 送迎時に母親が目を合わさないので避けた方がよいと考え、保育士は遠慮して声掛けをひかえた。 E 保育士は、市町村への通告を前提として保育所長と相談した。 (組み合わせ)
正答4