次の文は、「保育所保育指針」第4章「保育の計画及び評価」の2「保育の内容等の自己評価」に関する記述である。
適切な記述を○、不適切な記述を × とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 保育士等の自己評価は、保育が計画通りに実践されていること、および活動の結果を重視するものである。
B 保育士等の自己評価は、自らの保育実践の振り返りとともに、職員相互の話し合い等を通じて、保育の質の向上及び保育実践の改善に努めることにつながるものである。
C 保育所の自己評価は、保育所保育指針に記載の項目によるものとする。
D 保育所の自己評価は、保育の質の向上を図るために保育士等の自己評価を踏まえて、保育所の保育の内容等について自ら評価を行い、その結果を公表しなければならない。
E 保育所は、保育内容等の評価に関して、保護者や地域住民等の意見を聴くことが望ましい。
(組み合わせ)
正答4
解説
正答は選択肢4(A:×/B:○/C:×/D:×/E:○)。
B○:保育士等の自己評価は振り返りと職員間の話し合いを通じた保育の質の向上につながるもの。
E○:保護者や地域住民等の意見を聴くことが望ましいとされる。
A×:指針は「保育士等による自己評価に当たっては、子どもの活動内容やその結果だけでなく、子どもの心の育ちや意欲、取り組む過程などにも十分配慮するよう留意すること」と定めており、計画通りに実践されていることと活動の結果だけを重視するものだとする記述は誤り。
C×:評価項目は指針記載に限定されない。
D×:指針は自己評価の結果を「公表するよう努めなければならない」と定めており、公表は努力義務であって、「公表しなければならない」という義務規定ではない。