次の文は、子どもの絵の発達過程に関する記述である。
( A )~( D )にあてはまる語句の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。
子どもの絵の発達過程の順序では、一般的に( A )を描く段階から、人間や乗り物などを自分なりの( B )で表した段階へと変化する。
子どもの絵の発達を研究したローエンフェルド(Lowenfeld, V.)は、このような描画の形式を( C )と呼んでいる。
( C )の段階では、( D )をもとにして、その子ども独自のイメージを像として表現し、その内容は少しずつ変化する。
固定化した概念的な絵を描き続ける子どもに対しては、新たな経験へ目を向けることができるよう支援していくことも大切である。
(組み合わせ)
正答2
解説
ローエンフェルドの描画発達理論を問う問題。
正解は選択肢2(A:頭足人/B:絵記号/C:スキーマ/D:身体で感じた経験)。
子どもの絵はなぐりがきから始まり、次に頭から直接手足が生えたように見える「頭足人」の段階へ進む。
ローエンフェルドはその後の段階で子ども独自の図式(スキーマ)を形成すると論じ、このスキーマは身体で感じた経験をもとに形成されると説明した。
「目で見たこと」ではなく感覚・運動経験が基盤となる点が重要である。