正答4
解説
正解は4です。
パーソナリティの理論には、人をいくつかの型に分ける類型論と、複数の特性の量の組合せで記述する特性論があります。
【選択肢別解説】
1:× ユングは、心のエネルギーの向きによって内向型と外向型に分ける類型論を唱えました。
2:× シェルドンは、体型を内胚葉型・中胚葉型・外胚葉型に分け、気質と結びつけた類型論を唱えました。
3:× シュプランガーは、人が何に価値を置くかによって理論型・経済型・審美型などに分ける類型論を唱えました。
4:○ ギルフォードは、性格を多数の特性の程度の組合せで捉える特性論の立場をとりました。
彼の研究をもとに、日本では矢田部ギルフォード性格検査(YG性格検査)が作られています。
5:× クレッチマーは、体型(細長型・肥満型・闘士型)と気質を結びつけた類型論を唱えました。
【ポイント】
類型論はユング、クレッチマー、シェルドン、シュプランガーです。
特性論はオールポート、キャッテル、アイゼンク、ギルフォード、ビッグファイブです。
【用語】
特性論:パーソナリティを、複数の特性の量の組合せで記述しようとする考え方である。
類型論:人をいくつかの典型的な型に分類して、パーソナリティを捉える考え方である。
Kretschmer, E.:体型と気質の関係をもとに、パーソナリティを分類する類型論を唱えたドイツの精神医学者である。
Sheldon, W.:体型を内胚葉型・中胚葉型・外胚葉型に分け、気質との対応を示した類型論の提唱者である。
Guilford, J.:性格を複数の特性の程度の組合せで捉える特性論の立場をとったアメリカの心理学者である。