正答3
解説
解説
1. 問題の状況83歳女性、日常会話で聞き取りに不自由を感じるオージオグラムから:平均聴力レベル:約45dB(中等度難聴)左右差なし気骨導差なし → 感音難聴(内耳性難聴)高温漸傾型 → 高音域ほど聴力が悪い典型的な加齢性難聴(老人性難聴)
2. 選択肢の解説ティンパノメトリー B型中耳液や滲出性中耳炎を示す内耳性難聴では通常A型(正常)であり不整合UCL 45 dB(上限不快閾)平均聴力45 dBの患者では、UCLは通常もっと高く(80〜100dB程度)不自然で、内耳性難聴としては不整合最高語音明瞭度 65% ← 正解感音難聴では、聴力は中等度でも語音の明瞭度は低下する特に高音域の障害は、子音の識別に影響 → 語音明瞭度低下高温漸傾型の内耳性難聴で、平均聴力45dBなら最高語音明瞭度はおおよそ50〜70%程度が整合的自記オージオメトリー Jerger III型補充現象のある気骨導検査で見られる形内耳性難聴では通常 Jerger I型(正常)不整合ABLB 補充現象陽性感音性難聴では補充現象は通常陰性伝音性難聴で陽性になることが多い → 不整合
3. 受験生のポイント内耳性難聴の特徴:気骨導差なし高温漸傾型で語音明瞭度が低下する中耳機能(ティンパノメトリー)は正常