正答3
解説
解説
聴こえの障害 ― 感音性失音楽誤り聴こえの障害=難聴(伝音性難聴・感音性難聴など)を指す。
失音楽症(Amusia)は音楽の理解・表出が障害されるもので、高次脳機能障害(音楽機能の障害)に分類される。
難聴と異なり、純音聴力は保たれていることが多い。
発声発語の障害 ― 伝導性失語誤り発声発語の障害=声を出す、音を作るなど運動・物理的側面の障害。
例:構音障害、音声障害。
伝導性失語は「復唱が困難」などの症状を示す言語機能の障害であり、失語症の一型。
言語機能の障害 ― 純粋語唖正しい ✅言語機能の障害=脳の言語中枢に起因する障害。
代表は失語症。
純粋語唖:発話のみが障害され、理解・書字は比較的保たれる。
古典的には皮質下性運動失語とも呼ばれる。
→ 失語症の特殊型として、言語機能の障害に含まれる。
補足:純粋語聾(聴覚的理解の障害)も同じく言語機能の障害に分類される。
食べることや飲み込みの障害 ― 本能性把握誤り食べる・飲み込みの障害=摂食嚥下障害。
本能性把握=前頭葉障害で出る病的反射(目の前の物をつかんでしまう行動)。
嚥下障害とは全く関係なく、高次脳機能障害に分類される。
高次脳機能障害 ― 吃音・流暢性障害誤り高次脳機能障害の代表:失語・失行・失認・記憶障害・注意障害・遂行機能障害など。
吃音や流暢性障害は「発話のリズムと流暢さの障害」であり、発声発語の障害に分類される。
要点整理(試験対策)発声発語 ‐ 言語機能発声発語の障害:運動的・物理的側面 → 構音障害、音声障害、吃音言語機能の障害:脳の中枢機能 → 失語症(ブローカ失語・伝導性失語・純粋語唖など)失語症の特殊型純粋語唖:発話のみ障害純粋語聾:聴覚的理解のみ障害→ どちらも言語機能の障害高次脳機能障害失語・失行・失認・記憶障害・注意障害・遂行機能障害など吃音は含まれない(発声発語の障害に分類)摂食嚥下障害食べる・飲み込む動作の障害の正式名称本能性把握は前頭葉症状であり無関係