正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5です。
この問題はコミュニケーションモードとして「誤っている」ものを選ぶので、○ が答えです。
ろうベースの視覚聴覚二重障害とは、先に聴覚障害があり手話などを使って育った人が、後に視覚障害を伴った状態です。
手話や指文字など、すでに身につけた手段を触覚で受け取る方法が中心になります。
【選択肢別解説】
1:× 手のひら書きは使用できます。
相手の手のひらに文字を書いて伝える方法で、特別な習得を必要としません。
2:× 指文字は使用できます。
ろうの人が使い慣れた手段で、相手の手に触れて読み取ることもできます。
3:× 触手話は使用できます。
手話をする相手の手に触れて読み取る方法で、ろうベースの人の主要な手段です。
4:○ 読話は使用に適しません。
相手の口の動きを目で読み取る方法なので、視覚障害があると使えません。
5:○ 指点字は使用に適しません。
点字の知識を前提とする方法で、主に盲ベースの人が使います。
【ポイント】
ろうベースの人は触手話や指文字、盲ベースの人は指点字が中心になりやすいです。
本人が使い慣れた言語やコミュニケーション手段を確認することが支援の出発点です。
【用語】
手のひら書き:相手の手のひらに指で文字を書いて伝える、視覚を使わない伝達方法である。
指文字:手指の形で、かな文字や数字などを一つずつ表す方法である。
触手話:手話をする人の手に触れて、その動きを触覚で読み取る方法である。
読話:話し手の口の形や動きから、話の内容を読み取る方法である。
指点字:相手の指に、点字の組み合わせを打って言葉を伝える方法である。