正答5
解説
正解は5です。
この問題は「誤っている」組合せを選ぶので、○ が答えです。
発達支援に用いる評価法・指導法と、その特徴の対応を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 太田ステージ評価とピアジェの認知発達段階の組合せは正しいです。
太田ステージはシンボル表象の発達段階を評価し、ピアジェの理論に基づいています。
2:× ポーテージプログラムと家庭療育の組合せは正しいです。
親が家庭で子どもに指導する早期教育プログラムです。
3:× DN-CASとプランニングの組合せは正しいです。
DN-CASは、プランニング・注意・同時処理・継次処理の4つの認知機能を評価します。
4:× DAMと動作性の知的発達水準の組合せは正しいです。
DAM(人物画知能検査)は人物の絵を描かせ、言葉を使わずに知的発達の水準を推定します。
5:○ M-CHATと発達プロフィールの組合せは誤りです。
M-CHATは乳幼児期の自閉スペクトラム症を早期に見つけるためのスクリーニング用質問紙です。
【ポイント】
M-CHATは主に1歳半から2歳ころの子どもを対象に、保護者が回答するチェックリストです。
発達の領域ごとの凸凹を示す発達プロフィールは、KIDSなどの発達検査で得られます。
【用語】
太田ステージ評価:シンボル表象機能の発達段階を評価する方法で、ピアジェの理論に基づき自閉症児の支援に用いる。
ポーテージプログラム:家庭で親が子どもに働きかけて進める、発達の遅れに対する早期教育の方法である。
DN-CAS:ダスとナグリエリによる認知評価システムの略称で、プランニング・注意・同時処理・継次処理を評価する。
DAM:グッドイナフ人物画知能検査の略称で、人物画を描かせて知的発達の水準を推定する検査である。
M-CHAT:乳幼児期の自閉スペクトラム症のリスクを調べる、保護者が答える質問紙で、乳幼児期自閉症チェックリスト修正版である。