正答2
解説
キヌタ骨は鼓膜に接する
キヌタ骨(砧骨)は中耳の耳小骨の一つですが、直接鼓膜に接しているのはツチ骨(槌骨)です。
ツチ骨が鼓膜に接し、キヌタ骨はツチ骨とアブミ骨(鐙骨)の間に位置しています。
したがって、この選択肢は正しくありません。
中耳は換気機能を有する
中耳は換気機能を持っています。
中耳は耳管(エウスタキオ管)を通じて鼻咽腔とつながっており、これにより中耳内の圧力を外界の圧力と等しく保つことができます。
したがって、この選択肢は正しいです。
中耳伝音系には約80dbの音圧増強作用がある
中耳の伝音系(耳小骨連鎖)は音の伝達を効率的に行うために音圧を増強しますが、その増強は約20-30dB程度です。
80dBというのは過大な値です。
したがって、この選択肢は正しくありません。
アブミ骨筋が収縮すると音の伝達は増幅される
アブミ骨筋が収縮すると、アブミ骨の動きが制限され、音の伝達は減衰します。
これは大きな音から内耳を保護するための反射的な作用です。
したがって、この選択肢は正しくありません。
鼓膜は上皮層と粘膜層の2つの層で構成されている
鼓膜は3つの層で構成されています。
外側から順に、外側の上皮層、中間の固有層、内側の粘膜層です。
したがって、この選択肢は正しくありません。