正解を3つ選んでください。
正答1・2・5
解説
麻痺が長期間続くと筋は萎縮する
顔面神経麻痺が長期間続くと、神経支配を失った筋肉は萎縮します。
これは神経の機能が回復しない場合に見られる一般的な現象です。
頬筋枝損傷では口角挙上ができない
頬筋枝は口角を挙上する筋肉を支配しているため、この枝が損傷すると口角を上げることが難しくなります。
側頭枝損傷では閉眼ができない
→誤り。
側頭枝は前頭筋を支配しており、その損傷では前額部の皺が消失し上眼瞼が下垂する。
頬骨枝の損傷で眼輪筋が麻痺し閉眼が困難になる。
急性麻痺の治療に遊離筋肉移植がある
→誤り。
急性期の顔面神経麻痺の治療には、ステロイド療法や抗ウイルス薬の投与が一般的であり、遊離筋肉移植は通常、慢性期や陳旧性麻痺の治療に用いられます。
陳旧性麻痺の治療に側頭筋移行術がある
陳旧性の顔面神経麻痺に対しては、側頭筋移行術が行われることがあります。
これは、側頭筋を移動させて顔面の動きを補う手術です。