正解を2つ選んでください。
正答3・4
解説
この問題は、生活期の失語症者に対する言語聴覚士の関わり方についての適切性を問うものです。
失語症者への支援は、言語機能の回復だけでなく、生活の質を向上させるための包括的なアプローチが求められます。
患者会を紹介する
患者会は、同じような経験を持つ人々と交流し、情報を共有する場です。
失語症者にとって、社会的なつながりを持つことは重要であり、患者会の紹介は適切な支援の一つです。
ICFの活動・参加を支援する
ICF(国際生活機能分類)は、健康状態を「心身機能・構造」「活動」「参加」の観点から捉える枠組みです。
活動や参加を支援することは、失語症者の社会復帰や生活の質向上に寄与するため、適切な関わりです。
言語機能面への介入は避ける
言語機能の改善は失語症者の重要な目標の一つです。
言語聴覚士は、言語機能の回復を目指して介入を行うべきであり、介入を避けるのは不適切です。
重度例では主に家族とやり取りする
重度の失語症者であっても、本人との直接的なコミュニケーションを試みることは重要です。
家族とのやり取りも必要ですが、本人を無視する形になるのは不適切です。
全般的認知機能を維持する働きかけを行う
認知機能の維持は、失語症者の生活の質を保つために重要です。
言語機能だけでなく、全般的な認知機能を支援することは適切な関わりです。