正答2
解説
奥行き知覚とは、物体の距離や立体感を認識する能力のことです。
これを研究するためには、被験者がどのようにして奥行きを感じるかを観察する実験が必要です。
各選択肢について説明します。
鏡映描写
鏡映描写は、被験者が鏡に映った像を見ながら描写する課題です。
これは主に運動制御や視覚と運動の協調性を研究するために使われます。
奥行き知覚の研究には直接関係ありません。
視覚的断崖
視覚的断崖(Visual Cliff)は、奥行き知覚の研究に特化した実験装置です。
これは、透明なガラス板の下に模様を配置し、被験者(通常は乳児や動物)が「崖」のように見える部分を避けるかどうかを観察することで、奥行き知覚の発達を研究します。
したがって、奥行き知覚の研究に用いられるのはこの選択肢です。
ハノイの塔
ハノイの塔は、問題解決能力や論理的思考を研究するためのパズルです。
奥行き知覚とは関係がありません。
スキナー箱
スキナー箱は、行動主義心理学の研究で使われる装置で、動物の行動とその強化(報酬や罰)を研究するためのものです。
奥行き知覚の研究には用いられません。
無意味つづり
無意味つづり(nonsense syllables)は、記憶や学習の研究で使われる材料です。
これも奥行き知覚の研究には関係がありません。