正解を2つ選んでください。
正答1・5
解説
ICFは、人間の生活機能と障害の分類として、2001年に世界保健機構(WHO)総会において採択された。
それまでのICIDHは、身体機能の障害により生活機能の障害、社会的不利を分類するという考え方が中心であったが、ICFでは生活機能というプラス面からみるように視点を転換した。
構成要素は、「健康状態」「生活機能」「背景因子」に大別できる。
さらに生活機能は、「心身機能・身体構造」(否定的側面は、「機能障害」)と、「活動・参加」(否定的側面は、「活動制限、参加制約」)からなる。
背景因子は、「環境因子」と「個人因子」とからなる。
ICFは、現在の「健康状態」から出発し、これと相互に影響し合う「生活機能」「背景因子」を明らかにし、支援の必要な人の状態を理解していく。
また、その理解の上に適切な支援を実現するため、医療、福祉、その他支援に関わる者の共通言語としての役割がICFには期待されている。