正答4
解説
正解は4です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(パートナーの役割として適切でないもの)です。
コミュニケーションパートナー(保護者など)は、日常の関わりの中で子どもの話す意欲と言葉を育てる役割を担います。
【選択肢別解説】
1:× 適切です。
子どもの行動や気持ちをその場で言葉にして伝えることで、経験と言葉を結びつけます。
2:× 適切です。
遊びに決まった流れや役割、繰り返しを作ることで、子どもが次の展開を予測できるようにします。
やりとりが成立しやすくなります。
3:× 適切です。
子どもからの発信に気づいて応じることで、表現しようとする意欲を高めます。
4:○ 適切でありません。
単音を繰り返し模倣させるのは、言語聴覚士が行う構音訓練の方法です。
日常のやりとりの中でパートナーが担う役割ではありません。
5:× 適切です。
子どもの発話を少し広げて言い返すなどして、正しい言語表現のモデルを示します。
【ポイント】
コミュニケーションパートナーは「訓練する人」ではなく、「自然なやりとりの相手」として関わることが大切です。
【用語】
コミュニケーションパートナー:難聴児とやりとりをする相手のことで、言葉の発達を支える役割をもつ。
行動の言語化:子どもの行動や状況を言葉にして示し、言葉と経験を結びつける関わりである。
遊びの構造化:遊びの流れを決めて、言葉のやりとりを引き出しやすくする関わりである。
モデル提示:正しい言語表現を、手本として子どもに示して聞かせることである。