正解を2つ選んでください。
正答1・5
解説
正解は1と5です。
子どもの発達・知能・言語の検査と、その評価領域の対応を問うています。
【選択肢別解説】
1:○ LCスケール(言語・コミュニケーション発達スケール)は、言語発達を段階に分けて評価します。
ことば芽生え期は、その最初の段階です。
2:× 田中ビネー知能検査Ⅴの14歳以上の領域別評価は、結晶性・流動性・記憶・論理推理の4つです。
知覚推理は、WISC-Ⅳなどウェクスラー式検査の指標です。
3:× DN-CASは、プランニング・注意・同時処理・継次処理の4つの認知機能を評価します。
感覚運動能力は含まれません。
4:× <S-S法>言語発達遅滞検査は、記号形式-指示内容関係、基礎的プロセス、コミュニケーション態度の3側面を評価します。
認知・適応領域は、新版K式発達検査の領域です。
5:○ KABC-Ⅱは、認知能力を測る認知尺度と、語彙・読み・書き・算数などの基礎学力を測る習得尺度からなります。
【ポイント】
新版K式発達検査の領域は、姿勢・運動、認知・適応、言語・社会の3つです。
検査名と領域名をセットで覚えておくと、組み合わせ問題に対応しやすくなります。
【用語】
LCスケール:言語・コミュニケーション発達スケールのことで、乳幼児期の言語表出・言語理解・コミュニケーションを評価する。
田中ビネー知能検査Ⅴ:2歳から成人までを対象とする個別式の知能検査で、年齢に応じた問題群で知能を評価する。
DN-CAS:DN-CAS認知評価システムのことで、プランニング・注意・同時処理・継次処理の4つの認知機能を測る検査である。
KABC-Ⅱ:認知尺度と習得尺度から、子どもの得意不得意を把握する個別式の心理検査である。
習得尺度:KABC-Ⅱで、語彙・読み・書き・算数などの習得した知識や技能を測る尺度である。
ことば芽生え期:LCスケールが区分する言語発達の段階のうち、最初の段階である。