正解を2つ選んでください。
正答3・4
解説
正解は3と4です。
この問題は誤っている組み合わせを選ぶので、○ が答え(誤った組み合わせ)です。
地域リハビリテーションは、障害のある人や高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、関係者が協力して行う活動です。
直接援助活動、組織化活動(ネットワークづくり)、教育啓発活動の3つで構成されます。
【選択肢別解説】
1:× 正しい組み合わせです。
介護老人保健施設などに入所して受けるリハビリテーションでは、在宅復帰に向けたADL(日常生活動作)訓練が中心になります。
2:× 正しい組み合わせです。
組織化活動は、保健・医療・福祉・介護・行政・地域住民の連携の仕組みを作る活動です。
3:○ 誤った組み合わせです。
通所リハビリテーション(デイケア)は、医療保険ではなく介護保険の居宅サービスです。
要介護者などが、介護老人保健施設や病院・診療所に通って受けます。
4:○ 誤った組み合わせです。
訪問リハビリテーションは、療法士が自宅を訪問して行う機能訓練やADL訓練です。
生活上の介護(身体介護や生活援助)は、訪問介護(ホームヘルパー)が担います。
5:× 正しい組み合わせです。
介護教室で家族や住民に介護の方法を伝えることは、教育啓発活動にあたります。
【ポイント】
介護保険の「通所リハ」「訪問リハ」と、「通所介護」「訪問介護」の役割の違いを区別しましょう。
リハビリテーションは機能訓練、介護は日常生活の世話が中心です。
【用語】
地域リハビリテーション:障害のある人が地域で安心して生活できるよう、関係機関が連携して支える活動である。
組織化活動:地域の保健・医療・福祉・介護の機関や行政、住民をつなぎ、連携の仕組みを作る活動である。
通所リハビリテーション:利用者が施設に通って受けるリハビリテーションで、介護保険の対象となる。
訪問リハビリテーション:専門職が自宅を訪問して行うリハビリテーションである。
教育啓発活動:地域の人々に障害や介護の知識を広め、理解を深めるための活動である。
ADL:日常生活動作のことで、食事・更衣・排泄・入浴・移動など毎日の生活に必要な基本的な動作を指す。