正答1
解説
ヘルシンキ宣言
ヘルシンキ宣言は、世界医師会で採択された医学研究のための原則です。
ヘルシンキ宣言は、医師を対象として臨床研究の倫理性を守るための具体的な手続きを明らかにしたものであり、2013年、ブラジル・フォルタレザで開催されたWMA総会において,第9回の改訂が採択された。
2014年4月には日本医師会から公式な和訳(文献1)が公開されている。
今回の改訂のポイント(文献2)には,研究に関与した弱者集団の保護の強化、研究参加後に損害を受けた被験者に対する適切な補償と治療の提供、バイオバンクなど研究試料の再利用に関するインフォームド・コンセントに関する言及、被験者に対する研究結果の通知、研究後の取り決めの拡大(試験中に有益であると証明された医学的措置へのアクセスの保証)、研究倫理委員会の権限強化、などが挙げられる。