正答3
解説
正解は3です。
STRAW-R(改訂版 標準読み書きスクリーニング検査)は、発達性読み書き障害の評価に用いる検査です。
この問題は含まれないものを選ぶので、○ が答えです。
【選択肢別解説】
1:× 音読の流暢性は含まれます。
文章などを速く読めるかを、音読にかかる時間で評価します。
2:× 音読の正確性は含まれます。
ひらがな・カタカナ・漢字の文字や単語を正しく音読できるかを評価します。
3:○ 単語の逆唱は含まれません。
逆唱は音韻意識を調べる課題ですが、STRAW-Rの検査項目にはありません。
4:× 計算は含まれます。
読み書きの困難が算数にも及んでいないかを確認する課題です。
5:× RAN課題は含まれます。
絵や数字などを次々と素早く呼称させ、呼称の速度を評価します。
【ポイント】
STRAW-Rは、読み書きの正確性と流暢性を中心に、RANや計算を加えて構成されています。
RAN課題の遅さは、発達性読み書き障害を予測する指標の1つです。
【用語】
STRAW-R:小学生から高校生を対象に、読み書きの習得度をスクリーニングする検査(改訂版標準読み書きスクリーニング検査)である。
RAN課題:Rapid Automatized Namingの略で、絵や数字などを次々にできるだけ速く呼称させる課題である。
音読の流暢性:文章や文字を、なめらかに速く声に出して読む力を指す。
逆唱:聞いた語を逆の順に言う課題で、音韻の操作や短期記憶をみる。