正答1
解説
味を感じるの仕組み
食物の中の物質が唾液に溶けて、舌の味蕾に入り込む → 味蕾の中の味細胞が味覚を捉えて、味覚神経を通して大脳へ信号を送る → 味を判断する大脳の中の味覚中枢が信号を受信し、感じられた味を判断する、というルートをたどります。
この伝達経路のどこかが故障すると「味覚障害」が起こるります。
味覚障害
味覚障害の原因の半分以上を占めているのが「亜鉛不足」です。
その他にも「薬剤性(降圧利尿剤・抗生物質・抗ヒスタミン剤など)」「全身の病気(糖尿病・肝臓疾患・胃腸疾患・腎臓病など)」「口腔の病気(舌の病気など)」「心因性(うつ病・ストレスなど)」が原因となることもあります。
原因の多くを占めている亜鉛不足。
では、なぜ亜鉛が不足すると味覚が侵されるのでしょうか。
実は味蕾の中にある味細胞は、体内の細胞の中でも新陳代謝が非常に活発な細胞で、約1カ月ごとに生まれ変わっているのです。
そして、その細胞の再生には亜鉛が重要な働きをするのです。
このため、体内の亜鉛が不足すると最初に影響を受けるのが味細胞なのです。